新たなる企み(SJCAM SJ7 STAR)

新たなる企み(SJCAM SJ7 STAR)

SJCAM SJ7 STAR

ども。演出です。

先に断っておきますが、SJ7の詳細情報をお求めでこのページにいらした方、以下新しい有益な情報は皆無ですので。芝居屋が書いた、ただの雑感ですから。ええ。

さて毎度公演のたびに悩みながら、その地味さ故に後回しにしてきたのが“記録”です。

もちろんビデオカムで記録しているんだけれども、どうしてもカメラの設置場所を客席後方にせざるを得ない。

そうすると役者の表情はよく撮れない、音声もお客さんに吸われてイマイチよく録れない、てなことになります。

んで、演出が目をつけたのが“アクションカム”であります。(「アクションカメラ」っていうと、その昔そういう名前の雑誌がありまして。個人的にちょっとエッチなイメージがチラつくので以下「アクションカム」に統一です。ヘンな理由でスンマセン…。)

いや正直ね、こんな事になってるとは思わなかった。演出の周りは妙にバイク乗りが多いんで“GoPro”の名は知ってましたがね。

あんなトイデジカメみたいなモン、たかが知れてるぜ (“ ̄д ̄)ケッ

みたいに思ってたんだ。スンマセン、不勉強でした。またGoProを取り巻くいわゆる“中華アクションカム”の進化ってのぁ凄まじいんですな。

ホント一昔前のトイデジカメみたいな値段で1600万画素だとかさ、手ぶれ補正付いてるとか、4K解像度で撮れるとかって想像できないじゃない。ねえ。

さて演出がこの度入手したのは

SJCAM SJ7 STAR

です。(表紙画像右側は“APEMAN A80”)

正規品、ファームウェアv1.15。2017年改良版なのでマイクが本体横から正面レンズ脇に移動

画角は166°。中華アクションカムにおいて、ここいらの表記はあまり信用できないらしくて、多くが170°と謳いながら「水平画角」なのか「対角画角」なのかが曖昧なうえに、そもそもそこまでの性能は出ていない、と。

んでもコイツは、対角だったら166°ぐらいはホントに出てそうなくらいバッチリ広角イケます。感心するのは画面端で映像がちっともアマくなってないところ。隅々までシャープに描画してくれます。

たぶんこのあたりが他の10,000円以下の激安アクションカムと違うとこだろなぁ。

こいつはね、何がいちばんスゴイってあ~た、ネイティブ4K解像度を実装してるですよ。こんなに小さいのによ?

このテのアクションカムでネイティブで4K撮れるのはほんの数えるほどしか無いみたいだし。

某動画投稿サイトで初めてその映像を見たときにゃ、あまりの衝撃に

( ゚д゚)ポカーン

だったもの。

APEMAN A80もね、一応4K対応なんだけども。コレ、「なんちゃって4K」なんです。

もとはFHDのものを内部的にアップコンバートして吐き出してるだけなんですな。なのでフレームレートも24fps。カクカクしててちょっと観てらんないの。
それでも筐体前面に“4K”と誇らしげに(笑)

SJ7なんか…

ほれ、こんなトコに地味~に“4K”の文字が…。いや、APEMANもいいカメラですよ?ホントに。2K@30fpsで稽古場で回してみたけどキレイ。安いし。演出はうまいことAmazonのタイムセールに乗っかったんで¥7,208で買えました。

この価格で1080P@60fpsとかってもう、コスパ最強の部類。SJ7だと同じくAmazonで¥28,800(2017/09/09時点)だから。まあ、他所で¥22,480で買いましたけど…( ̄ー ̄)

話を本筋に。そんなわけでアクションカムってぇのは広角で撮れてナンボだからね。それでいてとっても小さいもんだから。そうすると今まで客席後方にしか設置できなかった録画機を舞台の前ツラに持ってこられる可能性が出てくるワケですよ。照明吊ってるトラスに固定しちゃうとかね。

今いろいろ企んでるトコロです。いやしかし企みにはお金がかかるわ…(;゚∀゚)

追記:
アクションカムはいま大層人気があるようですが、それでもやっぱりややマニアックなアイテムで、SJ7に関しては日本国内では情報もやや不足気味なようなので個人的備忘録としてココにOfficial Manual(取説)を残します。