ども。演出です。
ついに咲きましたとも。睡蓮の花が。
苦節5年。
毎年、使用する土を替えてみたり、少しでも芽元に陽が当たるようにこまめに葉を間引いたり。毎年の植え替えの時は、根茎を埋める深さや向きもさんざん工夫しました。関連書籍だってね、書棚に9冊はありますわ。
それが
「睡蓮鉢なのに一度も睡蓮が咲いたことがない」
とかって、もう…(;´Д`)
↑最初、花蕾(からい)を見つけた時はこんなカンジでした。そんときゃあね、小躍りしましたとも。ええ。
↑3日後。花蕾が完全に水面から上がりきって、いよいよ開花準備完了。
母の話だと翌日には咲いてたようなんですが、↑コレはさらに4日後の写真っす。咲かせるまで5年もかかったんで感慨も一入(ひとしお)ですわ。
で、いったいどうやって咲かせたかっつーとですね~、コツは…
何もしない(・∀・)
な~んもしない。(大事なことなのでもう一度書きます 笑)
ま、ただ一点。水生植物の世界では有名な、京都の杜若園芸さんの化成肥料だけは使用しました。
健やかであるのなら、あれこれ弄りまわさないほうが自力で花を咲かせるんですな。当たり前といえば、あまりに当たり前じゃないですか。せっせと世話をするばかりが愛情じゃないなんて、なんだか象徴的。
でね、もうひとつ水中に蕾を見つけました。
温帯性睡蓮は9月くらいまでが花期のようなので、これからも楽しみです。
(註:文中画像はオリジナルのものを使用しています)