さて、江ノ島にある“日本でたった一つの灯台グッズのお店”「Lighthouse Keeper」を後にし、次に向かったのは「観音埼灯台」であります。神奈川県 三浦半島の東端に立つ日本初の洋式灯台だそうです。もっとも、震災による度重なる倒壊で、現存するものは大正14年に再建された3代目だそうですが。
ココは駐車場からケッコウ歩きます。普段から運動不足のオヤヂには、たかだか10~15分の上り道がこたえます(-_-;)
息を切らせながらようやく辿り着き、入館窓口へ。日本国内で一般公開されていて登ることの出来る灯台は15基。ここはそのうちの一つです。窓口のおばちゃんに入場料200円(一般社団法人 燈光会によると、これは“寄付金”なんだとか…)を払っていると、ツレが…
「あっ!コレ…!さっき Lighthouse Keeper にあったヤツ!」
そう、先程 Lighthouse Keeper にあった観音埼灯台のミニチュアレプリカ、ここでも売ってるんですわ。まあワタクシ、知ってはいたんですがね。おばちゃんが、
「あらぁ、行ってきたの? Lighthouse Keeper 。」
「お兄さん、灯台マニアなのぉ?」
“灯台マニア”またキタ(゚∀゚;)コレ!
「見てよこれぇ、よく出来てるでしょ~?」
「これこれ、この水色の屋根の建物、おばちゃんたちが居るとこよ、ねぇ?」
おばちゃんの波状攻撃にあえなく撃沈。購入しましたとも。ええ^_^;
見てあげてください。“おばちゃんたちの居る水色の屋根の建物”(笑)
向かって一番右の格子のある窓が“おばちゃんたちの居るトコ”ですな(笑)
で、実物はこんな感じ。↓
ここ観音埼灯台は、映画『喜びも悲しみも幾歳月』(1957年 松竹)の冒頭のシーンで登場する灯台でして。屋根は水色ではないですが、劇中“おばちゃんたちの居る”建物もしっかり写ってます(おばちゃんは写ってません 笑)
さて、観音埼灯台の後はついに我らが千葉県に移動するわけですが。アクアラインを渡ると思うでしょ?フツー。でもここは意表をついてフェリー。
東京湾フェリー で久里浜から金谷まで約40分。片道¥3,990。
演出のクルマは燃費があまり良くないし、フェリーのほうがゼッタイ速いし、渋滞しないし、楽チンだし。トータルで考えたらベストチョイスっしょ。
初日は富浦で一泊。翌日はいよいよ、房総最南端へ向かいます…!
つづく…