演出っす。
ウチのPA関係のマネジメントはほぼワタクシがしております。一昨年くらいからだったと思いますが、ウチは役者たちにもワイヤレスマイクを付けてもらって芝居やります。1チャンネル分確保するのにマヂ¥50,000ぐらいしました(;´д`)
で、ここんとこイヤーセットのマイクを使ってきたんですが、中には所作が雑な奴もいて、高価なイヤーセットコンデンサマイクが早くも耐久限界を迎えそうな気配…。TV・映画業界で働いてた友人によるとワイヤレスマイクは消耗品的なところがあるっつーので、だったら仕方ないけどさ。
そんなことなので次の公演に向けワイヤレスマイク追加しました。SHURE製 CVL-B/C-TQGっす。
今回はイヤーセットじゃなくラベリアにしました。一般的には“ピンマイク”って呼び方が多いですかね。TVなんかでタレントさんたちが胸元襟元に付けてるちっちゃいマイクね。
はい、TA4Fコネクタ。
(=4ピンミニXLRと理解してるけど、いいのかな…?)
ウィンドスクリーン×2付属。
クリップ×1付属。
メイド・イン・フィリピンだぁ。
今回は4つ買いました。いつもお世話になっておりますサウンドハウス様で、あわせて¥18,488。1コ¥4,622っす。わかんない人は“高価い”と思われるんでしょうが、マトモなコンデンサマイクとしてはコレ、かなりリーズナブル。コンデンサラベリアでは2マン3マンは当たり前、なかには9マン10マンなんてのがある世界みたいですよ。
しかしケーブルなんかしっかりしてるのにしなやかで、こういうあたりがタダの格安品と違うところなんでしょうなぁ。
まあでもウチらレベルにとってはやっぱりかなり高価い買い物には違いないわけで。役者たちにはこの出費に見合う以上の芝居をしていただきたいぞ、と。
演出でした~。