経穴狂~ツボマニア~

経穴狂~ツボマニア~

経穴経絡本
ども。演出です。
腰痛から坐骨神経痛へシフトしてその後。

演出は週2回ペースで鍼灸院へ通いながら、自分でも経穴(ツボ)の勉強をして鍼灸三昧の日々です。(;・∀・)

もうね、坐骨神経痛つーと下肢が痛んだり痺れたりするの。運転の仕事なんで、そこらへんで粗相があったらただじゃ済まないのでね。仕事もいっぱい休んじゃってるような状況。稽古場にも久しく行ってません。

(皆さまゴメンナサイm(_ _;)m)

円皮鍼・灸

鍼灸関連グッズも順調に増えてます。ええ。(;´∀`)

んでね、勉強すればするほど「本当に“ココ”がツボの正しい位置なのか?」って疑問が強くなってきた。なんせサンプルは“自分自身”だけなんでね。

例えば「中脘」というツボ。代謝を上げたり、便秘、胃痛、胃もたれに効果があるそうなんですが。

ネットで調べるとその位置が「正中線上、へそから上に指4本分」って書いてあるサイトが大半なんだけど、一方で「上に指8本分」なんて書いてあるサイトもあるの。「Σ(゚Д゚;エーッ!」でしょ!?

そんなわけで買いました。「セイリン ココロケーター」。

ココロケーター

コイツはね、要は「人間テスター」「ツボ探知機」。

人の皮膚には電気抵抗の小さい場所が点在しているんだとか。で、その場所が東洋医学で言うところの「経穴」と一致するっぽいぞ?って気づいたヒトがいたんですな。

“経穴”ってぇのは“擬似or似非科学”じゃなかったワケです。まあWHO(世界保健機関)では“361のツボ”を認定してるそうですから。

んで使い方。画像右側の端子のうち短い方を握って、もう片方の先が尖っている端子で皮膚上を探索すると、音と本体のLEDランプの鳴動で経穴の位置を探知できます。

こんなのホントに使い物になるのかって?結論から言ってコイツぁ「使えます」。

事前に大まかなツボの位置を知っている必要があるとは思うけど。それを把握した上でその周辺をじっくり探索すると、ちゃんと反応点が見つかります。それも反応点では“ジージー”鳴りまくりなのに、2mmもズラすと全く無反応だったりして。超ピンポイントで見つかるんで、自信を持って円皮鍼なりお灸なりを置けます。

効果もなかなか。仕事場のヒトもたま~に面倒見てあげてるんだけど評判も上々。慢性的なものは別にして、急性期だったら医者いらずで済むんじゃないかしらん。

つーわけで今後、劇団“奇想天外”では団員のボディケアまでサポート出来る体制が整いました(笑)