ども。演出です。
ワタシャねえ、久しぶりにちょっと怒ってます。ええ。
劇団“奇想天外”のオフィシャルサイト、お陰様で多方面からのアクセスを頂いています。当劇団へのアクセスの窓口としてメールアドレスも公開しておりますので、こちらも多方面からご連絡を頂きます。
また多数のサイト様にリンクして頂いており、演劇関係のいくつかの有名ポータルサイト様にも掲載して頂いております。当然そちらにも連絡先として劇団窓口のメールアドレスを公開しています。
おそらくそういった辺りからだと思うのですが時折、演劇関係者から広告的性質のメールが届くことがあります。
「新プロジェクトの立ち上げ」「オーディション開催」「ワークショップ開講」etc.…。今日も届きました。
その手のメールの、まあ無礼なこと。
書き出しが「お世話になっております」。
世話なんかしとらんがな!ヽ(`Д´)ノ
担当者名なし。
名を名乗れっ!ヾ(*`Д´*)ノ”
Wordファイルの添付。
そんな高価なソフト、みんなが使ってると思うなよっ!ヾ(。`Д´。)ノ
有名講師陣の華麗な経歴羅列。
この権威主義者めっ!( ̄へ ̄)
…他にも、同じメールを何度も送り付ける、文頭に宛名なし、などおよそ社会常識からはかけ離れた、突っ込みどころ満載のク◯の塊(不適切な表現をお詫び致します:演出)みたいな文章を一方的に送りつけて、な~ぜ平気かっ!?
演劇界の一部に蔓延る半ばカルト教団的な閉鎖集団の話は時折耳にするけれど、ソレってひょっとして「一部」じゃなくて演劇界の多くの部分を薄く覆っているんじゃないかっ?
芝居ってのぁ所詮虚構でしょう。その虚構にどっぷり浸かりっ放しで、リアルの社会活動、マトモな社会生活(何がマトモかは相対的なものであるのは承知。一般論として、だ!)を経験してないからそんな非常識を働くんじゃないか!?
そんなだから演劇ってぇのはビジネスとして極端に成功例が少なかったり、何時まで経ってもエンタテインメントとして二流三流だったりするんじゃないのかっ?
常識を身につけようっ!
演出(ワタシのことね)だって劇団のブログにこんなこと書いてしまう程度の常識しか持ってないんだが、それでも懸命に社会と繋がろうとしているのだ。
絶対的な個性とか、絶対的な奇抜なんていうもんは幻想だ。
社会とどれだけ多くのものを共有できるか。共有を高めて「それでも違う」ってぇモノこそが個性だ。奇抜だ。
社会と「共有」が出来ない者に、お客に「共感」してもらうことなんて出来ないぜ。もっと勉強せい!(オマエモナーっ。)
(註1:本文は演出の個人的意見見解であり、劇団“奇想天外”の思想を代表するものではありません)
(註2:文中使用画像は著作権フリーの物を利用させていただきました)